立川先生、初めまして。
先生の漫画をなかよしで見ていた頃、私はまだ小学生でした。
今は大学四年生になり、もう少女まんが雑誌を毎月購入することもなくなってしまいました。
しかし本棚の中のタカマガハラを読み返すたびに、このお話の素晴らしさを新たに噛みしめています。
この年齢になると読む漫画の傾向もかなり変わってきました。
しかし、少年漫画や青年誌を好むようになっても、タマガハラを手に取ると、少女漫画特有の明るいときめき、そして美しいストーリー構成には、いつも溜息が出てしまいます。
先生の作品を読むと、少女漫画って、本当に愛しいな、すてきだな、と思うのです。
言葉を尽くしても尽くしても足りないくらい、大好きな作品です。
先生、心に残るすてきな作品との出会いを、ありがとうございました。